このページでは当ブログで利用している実践値の集計方法を補足しています。
データは日頃、稼働させていただいているパチンコ店のデータを営業終了時間に見回り集計した物です。
目次
1.設定の判定方法
2.実践データの意味
3.連荘率・連荘数に関するデータの見方
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1.設定の判定方法
公表値の設定差が正しい前提でBIG確率 REG確率 合成確率から設定〇以上と予測して
機種別にBIG確率 REG確率 合成確率の設定差に重み付けをして判定しています。
当日の営業終了時のデータを利用しています。
例)マイジャグラー3
履歴データ → BIG確率 1/236 REG確率 1/323 合成確率 1/136 の場合
マイジャグラー3の設定差割合 → BIG確率:REG確率:合成確率 = 16% : 66% : 18%
※ 設定判別の中でBIG確率の重要度は16%との意味
判別結果 → BIG 設定6以上 REG 設定3以上 合成 設定4以上
設定差の割合を考慮すると 予想設定は3以上となる ⇒ 設定3と判定
設定1と設定6の差をBIG REG 合成毎に出して加重平均を求め
BIG REG 合成の設定に対する責任割合を計算しています。
当サイトでは設定毎の数字は実績値を使っての解説が多いですが
ここでの計算のための設定差はメーカー公表値を利用しています。
設定1と設定6の数字の差が一番大きいとの概念に基づいている為
スーパーミラクルジャグラーのような変則スペックだと正確に予測できない事があります。
また、あくまで設定は推計であり出なかった設定6や出過ぎた設定1などは他の設定として判定される場合があります。
そのため実際の設定6より甘く数字は出ており、実際の設定1より数字は辛く出ていると思います。
当サイトの数字は、管理人がホールで勝つ事を目的に数字を見るために作った物を公開しておりますが
設定を正確にデータより推測する事が目的ではなく、勝つ事を目的に数字を作成・掲載しております。
例えば出ない設定6が実際に有ったとした場合に、数字上は低設定と判定されているとします。
管理人は実際に出ないのですから、低設定と言う判定で捨てるべきと稼働に際して考えております。
また実際に稼働の際には出ない高設定を信じて騙される事の方がほとんどではないでしょうか?
実際に高設定はほとんどないのですから。(確定台なら別と思いますが。)
そのため勝つ事に主眼を置く場合、出ない高設定は低設定や中間設定として扱って構わないと考えています。
この辺りは人により異なると思いますので、共感していただける方もいればそうでない方もいらっしゃると思います。
期待値を追う稼働スタイルを取る方は特に否定的なご意見をお持ちかと思いますが人それぞれと思っています。
当サイトの管理人の稼働記録をご覧いただければわかるように高設定とあからさまに分かるような台の機械割は115~120%以上になる事がほとんどです。
実際には分からずに捨てた高設定も有るはずですが、実際にわからないのですから打ちようもないと管理人は思っています。
そのため、当サイトの推計のデータは設定毎の数字として100%正確な数字では無いと思いますが
設定●に見える台はどの程度連荘したり、どの程度ハマリの頻度があったり、差枚数は何枚程度に収まるのか?
などのデータとして当サイトを活用していただければ嬉しく思います。
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2.実践データの意味
当ブログで集計している実践値は、ホールの営業データを手集計した物です。
そのため、シュミレーションや計算値と異なり実戦でより役立つデータです。
集計台数は数万台レベルのデータですが、それでもブレがあり設定別の有意差が逆転する事もあります。
3.連荘率・連荘数に関するデータの見方
①初当たりを除く連荘数が表になっています。
例)設定6 2.5 と記載がある場合
初当たりを除いてカウントして2.5連しているとの事です。
そのため初当たりから数えると平均3.5連する事になります。
②最大連荘数は、100G以内の連荘が途切れずに(BIG・REG合わせて)
最大何連荘したのかを表しています。
③設定判別に利用する場合は簡単です。
「初ぺカリ」「連荘突入回数」「BIG連荘数」「REG連荘数」を
個別にカウントすればOKです。
突入率(連荘率) = 「連荘突入回数」÷「初ぺカリ」
※初当たり後、連荘したら一度カウントするが、次回初当たり後の連荘開始までカウントしない
平均連荘数 = (「BIG連荘数」+「REG連荘数」)÷「連荘突入回数」
※短期的には連荘数/初当たりを見るとより実践に即している